安室ちゃん、引退のニュース。
私より2歳年上の安室ちゃんは、子どものころからの憧れで、私は安室ちゃんの靴をマネて履き、安室ちゃんの洋服をマネて着て、安室ちゃんの化粧をマネして、安室ちゃんの歌を歌っていました。彼女とともに大人になったけど、彼女だけが、ずーっと変わらず「安室ちゃん」のままで、ストイックな安室ちゃんが、同年代として本当に憧れで、尊敬できる美しくかわいい大好きな人でした。
そんな彼女が、
そして、私らしく
2018年9月16日を迎えたいと思います。
と、引退宣言をした。
「私らしく」という言葉を使って引退宣言をしたことが、何だか勝手に共通点に思えてうれしい。
私も、「私らしく生きるために」今年仕事を辞めて、"ブランディング" という職で起業しました。
安室ちゃんを25年見てきて、私と安室ちゃんの節目に「私らしく」という同じ言葉を使って、区切りを付けたことが、引退はとても悲しいけど、彼女の選択にとても共感します。
彼女にだって「安室ちゃん」以外の顔があり、私にも「本当の私」が存在する。
もう、40歳。
新たな舵を切るなら、今がいい。
誰かの想像する私ではなく、自分らしい私を生きていく時がきた。
元スマップの「新しい地図」にしても然りよね。
私たちは、多様な価値観が認められる今だからこそ、「私らしく」生きていける。
その選択肢を選んでも、もう、誰にも怒られない。
私は、ずっと我慢をしていました。
何だか難しい家庭の長女というポジションで育ち、手も足も縛られた状態で、自由なようで自由じゃない、時に首にはめられた輪がぐっと締まり、窒息しそうになりながら大人になりました。
19歳になったころ、私はアラブに脱出し、本当の自由を手に入れて、人生で一番楽しかった1年を送ることができました。自由のない国で、私は、精神的な自由を手に入れたのです。変だね(笑)
でも、1年が過ぎ日本に帰ると、また見えないモノに雁字搦めで、逃げても逃げても、逃げ切れることはなく、ずっと、溺れそうになりながら社会人として過ごしてきました。
私は、あれもこれもできてしまうから、膨大な業務に追われ、いつも窒息しそうでした。
でも結局、今思えば、自分の首に、自分で首輪をつけていて、自分で自分の首を絞めて苦しい・・・って感じてただけだったなーと思います。
今、吹っ切れて思うのは、私が変われたのは娘のおかげ。
娘がそばにいるから、私は、冷静になり人間らしく、母として、生きようとしています。
私が、「私らしく」生きなければ、娘も、娘らしく生きれない。
私が、笑って、楽しく、輝いていないと、娘も輝かない。
だから、私は必然的に、そしてロジカルに「私らしく生きる」道を選んでいるのだと思います。
過去の私のように、日々に雁字搦めで、自分が何をしたいのか、何だかよくわからないまま、日々忙しく過ぎゆく毎日に流され、自分を見失っている人って多くいるように思います。
私らしく生きるためには、いくつか思考の整理と、自分自身を「デザイン」しなければなりません。その構築方法を皆さんにお伝えできればいいなと思っています。
変わりたい人、自分の未来にもやもやしている人、自分の将来について悩んでいる人、自分自身を知りたい人、自分自身の価値観をはっきりさせたい人・・・、私がお話しを聞いてパーソナルブランディングのお手伝いをします。
いつも初対面の人に、屋号が「さつきデザイン事務所」だから何のデザインするの?って聞かれるんですが、私は人と企業をデザインする♡ブランドマネージャです。
ようやく、ブランドマネージャーの資格(企業向けブランディング)もパーソナルブランド認定資格(個人向けブランディング)も取得したので、スキルの見える化も、ばっちり!
どうぞ、よろしくお願いします。
----- /
さつきデザイン事務所(大阪府豊中市)は、パーソナルブランディング・コーポレートブランディングを主たる事業としています。人と企業(事業・商品含む)分析を行い、ビジネスシーンで使える「最強のブランド」を創造し、浸透させるお手伝いをしています。
中小企業のブランディングが、必要な時代です。さつきデザイン事務所では、特に、モノづくり企業、フリーランスの方々を応援しています!