みなさん、こんにちは!
数日頭痛が止まらないのですが、何かいい方法はないでしょうか。
さて11月に、ブランディングのセミナーを開催しようと思っています。
私は、人前に立つことも好きじゃないし、どっちかというと、一対一でじっくり議論していくのが好きなタイプなのですが、ついに、決断しました。
不安でも、行動しなくちゃいけない。
勇気をもって、私のやりたいこと、私の望むキャリア、私の望む人生を手に入れるため、私が、私らしくあるために、この壁は乗り越えないといけない。
私が私に与えた試練です。
私は、人前で話すのは、とても苦手です。
この前、二人しか聞き手がいなかったのに、頭が真っ白になったし、よくよく思い返せば、子どもの頃、ピアノの発表会で途中、頭が真っ白になって、音符が吹っ飛んで、先生や親を困らせていました。
さらに、過去をたどると、私は幼い頃ずっと目の病気で、瓶底みたいなメガネをしていました。
大学に入るころには治ったのですが、子どもの頃は瓶底メガネを、笑われていじめられたり、歯並びが悪いので、人前で笑えなかったり、とにかく、人に見られるということが好きではありません。
おとなしくしていれば、誰にもからかわれない。
目立たなきゃ、いじめられない。
ただ、すっかり大人になって思うのは、瓶底メガネではなくなったし、もう、誰も私をいじめたりはしない。相変わらず、歯並びは悪いけど、そんなに、気にすることではないのかもしれない、と知らないうちに思い始めている自分がいます。
先日、発表の時に先生に、「緊張してるなんて、わかんないよ」と言われました。
だから、緊張してるって言わないほうがいいと。
案外、そんなに人は私を見ていないし、私の心のうちなんて知ったこっちゃない。
緊張でちゃんと話せるのかという不安、セミナーやって、誰か来てくれるのかという不安、新しいことに挑戦する不安、来てくれた人に満足してもらえるのかという不安。
でも、不安に負けて、この一歩を踏み出せない自分は、とても嫌い。
私が、私らしくあるために、この一歩を、踏み出さないといけない。
大丈夫。大丈夫。
私は、チュニジアで、日本語教師として、アラビア語の先生たちのために授業をしたことがあります。先生たちは、子どものように日本語を一生懸命学んでくれました。
あれは、相当の人数を前にして話しました。
私は、チュニジアで、日本人のためにバスガイドをしたことがあります。
チュニジアの観光地を回り、日本人の団体に説明して回りました。
でも、その紳士淑女の旅行客たちは、私より歴史にも遺跡にも詳しくて、私のほうが説明を受ける羽目になり、しどろもどろになってしまったけど、はるばるチュニジアに来ている学生の私を、温かく励ましてくれました。これも、船で世界一周されている方たちだったので相当の団体でした。
それとさ、私、出産したんだった!
あんなかっこうで、あんなところ切られて縫われて、人間を産み出した・・・と思うと、出産は人生で一番のパニック状態だったし、何より母は強く、逞しい。
何だかセミナーすることが、そんなに不安に思うことではない気がしてきました。あはは。
大丈夫。全ては、うまくいく。
この小さな一歩を、私は、大いに楽しみたいと思います!
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