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執筆者の写真SATSUKI DESIGN OFFICE

グラフィックと黄金比について


気が付けば、11月。

いよいよ、パーソナルブランディングのセミナーが差し迫ってきて、ドキドキしています。

今日も、人前で自己紹介することがあったのですが、死ぬかと思いました。

心臓がバクバクして、動悸が激しすぎる・・・。

一人ひとりとお話しすることは、何の問題もないのですが、大勢(といっても10人・・)を前にすると、クラクラしてしまいます。

心臓・・・どうなってるんでしょうね?

私のドキドキセミナーをご希望の方は、事前予約をお願いしますね。

資料の準備などがありますので、1週間前に予約を締め切ろうと思っています。

さて、今日は、デザイン会社っぽく、グラフィック(視覚表現)のお話しをしたいと思います。

私は、芸術大学を出ているわけではないので、アートの基本というのは学んでいません。

ただ、小さい頃から好きでした。

絵を描くことも、美術館に行くことも、そして、建物を見に行くことも好きでした。

だから、世の中にウェブが出てきた頃、独学でHTMLを書き、CGIを触り、イラストレーターで絵を描き、フォトショップで画像加工をして、自分のウェブサイトを作っていました。

楽しくて、何個もサイトを作り、その後、ウェブ制作会社に入りました。

フラッシュが盛んだったころ。

巧みなウェブデザイナーと息をのむほど絵が上手いグラフィックデザイナーを前にして、無知な私がディレクターなので、あーじゃこーじゃやりあっていると、だんだんと見えてくるのです。

毎日、ピリピリしたデザイナーたちに依頼をしないといけない・・となると、神経が研ぎ澄まされるんですね!

ピリピリ修行を終えたころ、これだ!というデザインが見えてきました。

1ピクセルのズレがわかるようになります。

そして、だんだんとどういう理由で、このグラフィックがよくないのか。

感覚ではなく、言葉で論理的に説明していけるようになるのです。

それができないと、ディレクターは務まらない。

また、グラフィックの世界には黄金比以外にも、なんちゃら比というのが色々と存在していて、アップルもキティーちゃんも、そしてモナリザも、数学的比率が使用されています。

世の中のいいな!と思うものは、このなんちゃら比のどれかに近いのです。

面白いことに、私がラフでざっと作ったものは、このなんちゃら比に近しい配置になっていて、実際最終仕上げの時に、電卓で数値を計算して、整えていきますが、いつも、面白いほど近しいところに配置されています。

ただ、全ての制作物に対して、なんちゃら比を正確に使うわけではないのですが、デザイナーはふわふわと感覚的にお絵かきしているわけではありませんからね。

デザインとかグラフィックって、感覚的だもんね~と言われたりもしますが、内心メラメラするものを感じます。

まぁ私は、極端に計算が苦手なので・・・、右脳に助けられている気もしますが、実は・・・

テストをすると・・・

あなたは左脳と右脳を5割ずつ均等と使ってます。このようなタイプはとても珍しくて、世界人口のうちにも10%以内だといいます。 右脳は直観、クリエイティビティ、色、イメージ、好奇心と関係があります。左脳は言語、合理性、規則化、戦略と関係があります。

・・・だそうです。

半分ずつ使ってるみたい(笑)

珍しい人になれて、うれしく思います。

それでは、セミナーでお会いしましょう!

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さつきデザイン事務所(大阪府豊中市)は、パーソナルブランディング・コーポレートブランディングを主たる事業としています。人と企業(事業・商品含む)分析を行い、ビジネスシーンで使える「最強のブランド」を創造し、浸透させるお手伝いをしています。

中小企業のブランディングが、必要な時代です。さつきデザイン事務所では、特に、モノづくり企業、フリーランスの方々を応援しています!


※なんちゃら比とは、黄金比・白銀比・青銅比のことです。

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