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執筆者の写真SATSUKI DESIGN OFFICE

強み/傾聴すること。

更新日:2019年10月9日


みなさん、「強み」にご協力くださいまして、ありがとうございます!

みんなのおかげで自分に自信も持てたし、サイトに強みというページ作ることができました。

英語が・・・気になるところですが(笑)

さて、今回は、強みの中の①傾聴することについて、お話ししたいと思います。

傾聴とは、単なる聞くということではありません。

お話しを好きなように話してもらって、私は、話し手の心の声を受け止めます。

この時点で、否定やアドバイスはいたしません。

してはいけないからです。

信頼関係も築けていないのに、いきなり私の経験と知識で、あーだこーだ言われたら気分悪いですよね。とにかくできる限り、すべてを受け止めたいので、会話が弾むようにボールを投げていきます。

傾聴はテクニックが必要です。

相手に心を開いてお話ししてもらうって、難しいのです。

ぐいぐいいくとひいちゃうし、警戒されたら終わりだし、初対面の人に安心感を与えるって至難の業で・・。だから、私も初めてお会いするときはとても緊張するし、心理的ストレスも生じます。

でも、一期一会の精神で、その出会いを大切にしたいので、相手のお話しを聞きつつ、表情やしぐさを見ながら配慮し、本音で話をしているのか、実際は異なるのかを見極め、言葉の発し方や雰囲気などを感じ取りながら、会話を進めます。

(無意識だったんですが、強みに「笑顔」とおっしゃってくださる方がいるのは、きっと、話しかけやすいようにいつも私って笑顔なんだと思います。)

どうしてこれができるのか・・・というと、色々な国々にふらっと行って、現地の人々と会話をしてきたからだと思います。とにかく、言葉が100%使いこなせない中でのコミュニケーションは、相手をよく見て、何を話しているのか、何を思っているのか、心の中を感じ取りながらじゃないと、続かないのです。

特に、私が1年いたチュニジアは、チュニジア人だけでなく、ヨーロッパや中東、アジアから、たくさんの学生がやってきます。母国語も文化も宗教も異なる人たちと、アラビア語で会話します。アメリカ人もカナダ人も、イラン人もイタリア人、スウェーデン人もみんな私に話しかけるときはアラビア語。お互いが丁寧なアラビア語を使って、言葉を探しながら真剣に会話をするのです。

想像しただけで、どっと疲れません?毎日、本当によく眠れました(笑)

そして、どこの国に行っても、いい人がたくさんいます。

でも、本当にいい人か、いい人の振りをしているのかは、見極めないと、とんでもないことに巻き込まれます。何度か、いい人の振りをしている人に騙されて、危ない目にも遭遇しましたが、すべて、間一髪で助かりました。

なぜ、助かったかというと、これは「勘」でしかない。

これはまずい!と速やかに察知する能力が、外国にふらっといっていると、自然と養われます。

相手の表情や雰囲気は、リアルタイムで敏感に感じ取らなければならないのです。

そういう経験があり、「傾聴すること」が得意なんだと思います。

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さつきデザイン事務所(大阪府豊中市)は、パーソナルブランディング・コーポレートブランディングを主たる事業としています。人と企業(事業・商品含む)分析を行い、ビジネスシーンで使える「最強のブランド」を創造し、浸透させるお手伝いをしています。

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