こんにちは。
朝はギリギリ、お迎えは不規則、キレイにしているときと、睡眠不足で幽霊みたいな時と差が激しいせいか・・・、子どもたちに、「何の仕事してるの?」って聞かれます。
なんて言えばいいんだろうと迷うのですが、大体「絵を描いてる」と答えています。
実際、イラストを描くことはないのですが、ブランディングとかコンサルとか、デザインっていってもどれもわからないと思うし、「絵本(実際は雑誌やチラシやウェブ)作ったり、お絵かき(ロゴや名刺)してるよ」と答えます。
そういうとキラキラしたまなざしで見てくれるので、ものすごく心苦しいのですが、次、会うと、みんな・・・絵を見せてくれるようになります。
「いいね~!」「上手だね~!」と答えると満面の笑みで走り去っていきます。
子どもって、素晴らしい。
私の娘も先日、小田先生という古生物復元画家の方に・・・自分の描いたサイの絵を見せに行ってて、先生に「上手だね」とほめてもらって(私ってすごいやろ?と)満面の笑みでした。
お母さんはそんなこと・・・恐れ多くて、ようやらんわ。
と、遠くから見ていましたが、子どもっていうのは、毎日全力で精一杯生きているなぁと思います。
自分の欲にまっしぐらで、やりたいことを全力でやっています。
走りたいときは全力で走り、泣きたいときに全力で泣き、笑いたいときに全力で笑い、絵を描きたいときに全力で描き、ほめられたいときに全力でほめてもらいに行く。
そうやって、精一杯やっても子どもたちは、未経験だから失敗のほうが多いのですが、でも、毎日、ものすごいスピードで成長していってます。失敗したときは悔しくて大泣きしているしね。
大人の私たちはどうでしょう。
毎日、精一杯生きているでしょうか。
そもそも、大人の私たちの「精一杯生きる」とは、どういったことなんでしょう。
失敗することも少なくなり、大泣きすることもなく、(悔し泣きなんて最近した?)ただただ、日々ふりかかる出来事をこなし、生きている感じでしょうか。
新しい挑戦をしなければ、失敗も大泣きすることもありません。
そういう日々も悪くはない。平和と言えば平和です。だけど、成長はしづらい。
新しい挑戦、進化は、人である以上、死ぬまで続けるべきだと私は思います。
何でも知っているかのように偉そうにしている人も、世の中のすべてを知っているわけではありません。必ず知らないことは存在します。
それを、学ぶ意欲があれば、子どもの時のように精一杯毎日を生きれると思います。
精一杯生きて、挑戦し続けると、失敗もあり大泣きすることもあるでしょう。
大人の失敗はキツイ。でも、それが人生。life is beautiful ! 人としての生き方だと私は思います。
私もみんなも、精一杯生きてほしい。
そう願っています。
Photo by Caju Gomes on Unsplash
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