私たちにとって、とても大事な1枚の絵。「生命の息吹」
この絵を購入してくださった方をご紹介させてください。
ひとひとケアクリニック様 ホスピタルアート「生命の息吹」edition:001
ひとひとケアクリニックの中村 一仁院長。
脳卒中や脳脊髄末梢神経外科の総合診療と約4,000例の手術を、高度急性期医療機関である大阪市立総合医療センターなどで経験をお持ちの先生です。場所は桃谷駅の商店街の中にあり、まちづくりの活動や地域支援なども積極的にされ、地域の人たちと対話を大切にされています。先生は、人々の生きがいのある日々の暮らしを守ることを使命とされています。
生きがいって何だろう。
私の東京藝大DOORノートには、こう書かれています。
生きがいを感じられないということは、
生きたいと思うことがない状態である。
生きがいは流動的である。
その人らしさ、真実を、深く実現する自己実現。
根底から支えいかすものが「生きがい」
愛との関わり合いにおいて、
生の在り方が生かされて、
もう一度、
生きがいを復活させることができる。
脳外科の先生と聞くと、緊張感のある雰囲気を想像されるかもしれませんが、本当に優しく丁寧に接してくださり、愛のあるお人柄なんです。そして、看護師さんやスタッフの方も、とても愛があふれています。
さらに。
ひとひとケアクリニックの中村一仁院長は、ホスピタルアートについてもお詳しい。デンマークやイギリス、そしてドバイの病院も視察されたそうです。(私もドバイの病院の視察がしたい・・・!)
ホスピタルアートもお詳しいから、病院内のインテリアが素敵で、緑がたくさんあって、ソファーもゆったりしていて心地よく、診察室のテーブルも丸テーブル!カフェのような気軽さがあり、ちょっと相談しようかなと思える空気が作られています。
私の絵についても、この病院にぴったりだねとほめてくださって、キャプションまで貼ってくれて。そこにいらっしゃった患者さんがさっそく鑑賞してくださいました。
私が想像していた世界が、現実になった。
私は、大学院と平行して、筑波大学のエクステンションプログラム受け、なごやヘルスケア・アートマネジメント推進プロジェクトでヘルスケアの現場におけるアートの必要性・有用性、アートによる医療福祉環境の向上について学んでいました。
医療現場でアートマネージメントできる人になりたい。
痛かったり、辛かったり、不安な気持ちを抱えて病院に来られる患者様とご家族に、絵を介して、私は話しかけたかった。そして、毎日働く医療従事者の方の環境をアートを介してよりよくしたかった。それが、できたかどうかはまだわからないけれど、ひとひとケアクリニックの中村一仁院長のおかげで、挑戦への第一歩は踏み出せました。
何のためにこんなつらい治療してるんだろうか?と思っていたこともあったけど、私はこうやって、人々の愛ややさしさに関わりあって、もう一度、生きがいを復活させて。アートを介して(私の遊びごころを共有して)不安や痛みを抱えている人をケアできればいいなと思っています。
STKの「生命の息吹」をご購入くださいまして、ありがとうございました!
次回お会いする時は、「生きがいとは」について語り合ってみたいな。
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ひとひとケアクリニック
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