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執筆者の写真SATSUKI DESIGN OFFICE

展示会に出るための事前準備

展示会に出てリカバリするのに1週間かかりました・・・

ようやく体調もまずまず。とにかく、準備が大変だったので、メモを残しておきます。次はもう少し効率よくやるぞ!



展示会に出るための事前準備


デザインは私が自分でしました。紙モノもウェブも、PRも全部自分で担当。こんなに制作に追われることもないくらい自分の制作物で忙しかったです。


展示会に出るための事前準備に何を用意して、どれくらい経費がかかったか、もしこれから出ようと思ってらっしゃる方がいたら、参考になればと思い、以下メモを公開します。


かかった経費:


●テーブルクロス 机の寸法に合わせてオリジナルを作った

作成 約15000円


●A2パネル4枚 

作成 4枚で約20000円


●A4クリアファイル2種

作成 200部で約50000円


●A4両面チラシ2種

作成 800部で約15000円


●名刺2種

作成 400枚で約10000円


●プレスリリースを打つ

作成 30000円


●展示するスカーフ作成

作成 無料


●スマホケース、靴下などのアイテムの試作

作成 10000円くらい


●原画の額装

依頼 50000円くらい


●ディスプレイ用のお花やハンガーなど

購入 10000円くらい


●その他備品

購入 5000円くらい


●SNS発信、LP作成

作成・運用 無料


●出展料 25000円


●スタッフ 3名 +設営・撤収 1名 無料


合計:24万くらい・・・かかりました。

お話できた人、40人くらい。



費用対効果としてどうなんだろうか。


正直なところ、1日トイレもいけずおひるごはんも食べることできず、ほぼ一日話し続けました。暇な時間は最後の15分くらいです。8時間で40人ということは、1時間に5人、12分に一人・・・。これを少ないとみるのか、妥当と考えるのか。まあ、5分に一人くらいのスピード感でお話すれば、100人くらいとお話できましたね。しかしながら、40人が私の限界だったなぁ。体力的にこれ以上は難しかったです。



展示会に出て、売上に直結することってあるのだろうか。


今回、ケアとアートの実践の場として、コンセプトかなり強めな上にあの場では異色を放ってたから、印象には残ったんじゃないかなと思います。でも、具体的に何してくれるの?ってところは、よくわからなかったと思います。あと「ケアとアート」に関心がないと、さっぱりだったと思います。


自分が当事者であったり、自分の家族や友人が当事者であると、関心を持ってくれます。でも、健康で病気知らずの人だと、わかりづらい部分も多いんだろうなぁとお話ししていて感じました。


結局のところ、私にとってこの展示会に出ることそのものが訓練のようなものでした。自分のやりたいことや思いを知らない人にいかに短時間で伝えて興味を持ってもらえるか。2~3分でぐっとひきつけ、相手に興味を持ってもらって、何か質問してもらえたら◎。それができなかったと感じた場合、私の見せ方や伝え方がよくなかったか、そもそも対象とする方ではなかったか。


有難いことに、お話しした人の多くが関心を寄せてくれました。ケアとアートってどういうこと?と聞いてくださる方もたくさんいました。ただ、それで・・・どうするの?何したいの?ってところが、ふんわりしてしまったのが、私の反省点です。


はっきりと何ができるのか、打ち出せばよかったのかもしれません。次回出ることがあったら、その時は、もっとわかりやすく伝えることができればと思っています。


展示会に出るってこれくらい最低でもお金がかかります。

そして、事前準備が本当に大事です。あと、デザインも。




さつきデザイン事務所 ケアとアートの実践の場として












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